以前から告知されていたとおり、２０２０年２月３日より、郵便局の窓口でクレジットカード・電子マネーなどのキャッシュレス決済が可能になりました。
クレジットカード６大ブランドと、各種電子マネーに対応していて、はがき・切手・レターパックの購入が可能です。
使える決済方法
クレジットカード
VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、銀聯
非接触型電子マネー
交通系IC（Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん。）、iD、WAON、QUICPay+（PiTaPaは除く）
スマホ決済
ゆうちょPay、Amazon Pay、au PAY、d払い、LINE Pay、メルペイ、Origami Pay、PayPay、楽天ペイ（アプリ決済）、アリペイ（Alipay）、WeChat Pay
これだけ使えるってことは、ほぼ主要な決済には対応したということですね。
交通系電子マネーでもPiTaPaだけはなぜか使えません。
キャッシュレス決済で買うことができる商品
・郵便料金、ゆうパック・ゆうメールなど運賃
・切手、はがき、レターパック
・カタログ、店頭商品などの物販商品
切手、はがき、レターパックなど換金性の高い商品もちゃんと買える対象にはいっています。
ただし、切手については、１回の取引において10万円が上限額とされています。
キャッシュレス決済で買えないもの
一方、キャッシュレス決済でも買えないものもあります。
以下の通りです。
・印紙
・宝くじ
・代金引換郵便物等の引換金
・税付郵便物の関税
・地方公共団体事務（各種証明書等の交付、バス回数券の販売などの受託事務）
収入印紙が入らなかったのは残念ですが、換金勢にとっては大きなニュースではないでしょうか。
ただし、２０２０年２月時点では、全国65の郵便局に留まっています。
今後、２０２０年5月までには約8,500局に導入する予定とのことです。
切手・はがき類は金券ショップでも高換金率での買取が期待できる商品の一つですが、この動向を受けて、金券ショップでは買取価格の低下や、買取制限をする可能性もありますので、もし切手・はがき・レターパック類でのクレジットカード現金化を検討している方はどうぞお早めに。
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