老舗とは数代続く繁盛する有名店、もしくは昔から長く続く店の事を指します。
老舗の方がサービスも安心という人は多いはずです。
カード現金化であまり老舗というイメージはありませんが、果たして現金化業者で老舗の店はあるのでしょうか。
老舗は安心！それはなぜ？
老舗というのは、長く営業をしているお店です。
長く1つの分野で営業し続けるのは並大抵の事ではありません。
多くの人に信頼されて利用されているからこそ、商売は続けられるのです。
老舗は信頼している人が多くいる店。だからこそ「老舗＝安心」と考える人が多いのです。
新規参入の業者だから信頼できない怪しい業者という訳ではないものの、判断できる材料が無い分不安です。
だから無難に老舗を利用したいと思う人がいるのです。
現金化業者には古い業者が少ない
飲食店でも次から次へと新しい店がオープンしては、閉店する事がよく見られます。
現金化業者でも同じ事がいえます。
新しい業者が表れたと思ったら、直ぐに消えてしまう事が良くあるのです。
その為、なかなか長く営業し続けている現金化業者を見つけるのが難しいです。
また、その業者がどれだけ運営を続けているか判断するには、ホームページ内の「会社情報」が役に立ちます。
でもその会社情報にはいつ設立したか記載していない現金化業者が多い為、古い業者を見つける事が難しいのです。
現金化業者が長く続けられないのは、業界内の競争の激しさというよりは規制との戦いが問題点になっている事が大きいです。
まず、クレジットカードのショッピング枠現金化は、日本ではカード会社の利用規約違反です。
その盲点をついて買取式ではなくキャッシュバック式という方法も生まれたのですが、今度は景表法に触れてしまうのではないかとの問題が取りざたされました。
規制も年々変化してくるため、同じスタイルで長く営業し続けるのは困難なのです。
老舗ではないが長く続く現金化業者
一般的に老舗というのは、何十年以上、あるいは経営者が数代に渡るような店の事を指します。
クレジットカード現金化はそれほど古いサービスではない為、数代続くような店はないでしょう。
老舗という意味に当てはまる店はないのかもしれません。
でも老舗という言葉の意味からは多少外れるとは思いますが、ずっと長く営業している現金化業者はいくつもあります。
長く続く現金化業者は、それだけ利用者がいて繁盛している事が分かります。
そして詐欺業者ではない事がはっきりしています。
詐欺業者が多い現金化サービスは業者選びが難しいといいますが、長く続けている業者を選べば安心です。
では、クレジットカード現金化は、いつ頃からあったのでしょうか。
クレジットカードが日本で普及し始めたのは、恐らく60年代以降でしょう。
物を購入して質屋に売ってお金を作るなど、自分でやる現金化方法はあったと思われます。
しかし今のようなネット申込ができる現金化サービスは、2000年以降になります。
2000年はインターネットが一般に普及し始めた頃です。
様々なオンラインサービスも、2000年以降から増え始めています。
つまりその頃から続いている業者は、確実に現金化業者の老舗的な存在と言えるでしょう。
店舗型業者の老舗は？
店舗型であれば90年代頃からサービスはあったと思われます。
その頃から続いている業者であれば、現金化業界の老舗と呼んでもいいでしょう。
でも店舗型の老舗は、ホームページをちゃんと作っているところも少なく、どこにどれだけ運営歴のある業者が存在するのか調べるのが困難です。
現金化業者と質屋
現金化業者と深い関わりのある質屋は、古くからあるサービスです。
質屋はなんと鎌倉時代からあったサービスなのだそうです。
それほど歴史のある質屋ですから、代々続く老舗もあります。
現金化しようと思って買った品物を質屋に持っていくこともあるのではないでしょうか。
また、質屋が現金化サービスに方向転換している可能性もあります。
代表的な老舗現金化業者
では実際にどのような業者が長く営業しているのでしょうか。
まず挙げられるのが、あんしんクレジットと大吉屋です。
あんしんクレジットは設立平成12年10月なので、既に創業15年を超えています。
平成12年は西暦に直すと2000年ですね。
まさにあんしんクレジットは現金化サービスの先駆けともいえる業者なのです。
続いて大吉屋の設立は平成14年です。
2002年から営業している事になるので、こちらもかなり長く続けています。
信頼されていないとこれだけ長く同じ名前で営業していられません。
どちらも「代表者名、所在地、連絡先」の３点がしっかりとホームページに記載されている優良業者です。
また、設立日をホームページに記載している現金化業者も少ないです。
会社情報が細かければ細かいほど、それだけ現金化ショップの運営に自信があるのではないかと思われます。
老舗現金化業者の問題点
ここまで老舗の安心な点を述べてきましたが、現金化を利用する上で必ずしも古い店がお得で安心とは言えません。
古く長く続く業者は、詐欺業者ではない可能性は高いでしょう。
でも新しい業者だってちゃんと営業しているところもありますし、高還元率でスピーディーなところもたくさんあります。
古い業者だとなかなか新しいシステムについていけず、手続きに時間がかかり手数料が割高な事もあります。
これは現金化以外の分野でも言えるのではないでしょうか。
利用者側としては、「高還元率」「スピード」を重視したいところです。
お金さえちゃんと振り込んでくれれば、老舗でも新しい業者でも関係ないのではないでしょうか。
老舗現金化業者は確かに詐欺業者ではないという安心感はあるものの、高還元率であるとは限りません。
また、高還元率を謳っていても別途発生する手数料で、かえって損することもあります。
老舗であるかどうかは判断材料の1つでしか過ぎないのです。
設立から何年経っているか、還元率は？スピードは？など、これらの項目を総合的に判断して自分にあった業者を選ぶようにしましょう。
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