クレジットカードの利用方法といえば、ショッピング決済を思いつく人が多いでしょう。
品物の購入代金やサービスの利用料金を後払いする事ができて便利です。
しかし、現金が無い人はその品物を売って現金化するのです。
でもクレジットカードだって直接お金を引き出す事ができるんです。
キャッシング枠をチェックしよう
ショッピングに便利だからという理由でクレジットカードを申し込んだのであって、決してキャッシングに申し込んだつもりはないという人もいるでしょう。
でもそのような人のクレジットカードでも、最初から自動的にキャッシング機能はついているものです。
クレジットカードについているキャッシングはおまけのようなものなので、あまり大きな金額が設定されていません。
カードの種類によってはまれにキャッシング機能が無いタイプもあります。
ほとんどのクレジットカードでキャッシングが付いているものだと思われますが、もし現金化利用するなら事前にキャッシング枠をチェックしてみましょう。
わざわざカード現金化を利用しなくても、十分に急場を凌げる額がクレジットカードから直接借りられる可能性があります。
キャッシングはATMで利用できる
クレジットカードのキャッシングも、ATMで利用可能です。
対応しているATMは、クレジットカードの会社で確認してください。
よほどマイナーなクレジットカードじゃない限り、利用できるATMは多いはずです。
コンビニ設置のATMで利用できる事も多いですね。
クレジットカードを挿入し、引出もしくは借入を押しましょう。
カード挿入前にボタンを押さないといけないケースもあります。
融資やキャッシングとの説明がある可能性もあります。
また、キャッシング利用時には4桁の暗証番号の入力が求められます。
カードに申し込んだ時に恐らく暗証番号を設定したはずです。
キャッシングの利用可能枠内であれば、自由にお金を引き出せます。
手数料はそれぞれのクレジットカード会社によって多少異なりますが、108円から216円程度です。
海外ATMで引き出す
実は国内ではなく海外でクレジットカードのキャッシング機能が便利になる事があります。
ATMを利用してカードでキャッシングすれば、利用日の為替レートに基づき現地の通貨で出てきます。
ATMの利用手数料はかかりますが、両替所で換金するよりお得になる事が多いでしょう。
対応可能なATMは、空港などに設置されている事が多いです。
もしクレジットカードを使って現地の通貨を調達しようと思っているなら、事前にATMの場所をチェックしておきましょう。
ATMを使わないキャッシング
クレジットカードのキャッシングは、ATMを利用するだけではありません。
ネットキャッシングを利用すれば、自分の銀行口座へ振り込んでもらえます。
クレジットカードは銀行口座からの自動引き落としが設定されている事が多いので、その口座へ振り込んでもらう事も可能です。
カード会社の会員サイトにログインしたら、オンラインキャッシングなどの項目を探して手続してみましょう。
振込ができる金額は利用可能枠内なのですが、カード会社によって1万円以上1万円単位など細かいルールもあります。
また、カード会社のコールセンターに連絡して、キャッシングに申し込み振り込んでもらう事もできます。
どのような方法が対応しているのかは、カード会社に確認してみましょう。
キャッシング機能付きだったはずなのに使えない?
確かキャッシング機能付きのクレジットカードで、利用可能枠も余裕があったはずなのに、なぜか使えなくなってしまうケースがあります。
キャッシングが止められてしまう理由は色々考えられます。
まずは総量規制が考えられるでしょう。
総量規制とは、収入の3分の1までしかキャッシングができないルールです。
他の借入もたくさんある事がカード会社にばれてしまうと、キャッシングの利用が止められてしまう可能性があります。
後は単純に支払状況が悪い事も考えられます。
自分の利用方法に心当たりがないか考えてみましょう。
また、例えキャッシングが利用できなくなってもショッピングさえ止められていなければカード現金化で現金調達をする手段が残っています。
クレジットカードのショッピング枠は総量規制の対象外なので、例えキャッシングの利用が多くても止められない事も多いのです。
その他クレジットカードキャッシングの注意点
もしクレジットカードのキャッシングが利用可能であれば、わざわざ現金化利用する必要もなく便利です。
でもクレジットカードのキャッシングにはいくつか注意点があります。
おまけの機能なので、あまり大きな額が設定されていません。
そしてショッピング利用で貯まるポイントが、キャッシングだと付与されないのです。
また、ショッピングよりもキャッシングの方が金利が高いです。
一括払いにしたとしても、金利はかかってくるでしょう。
だからといっていリボにしてしまえば、返済期間が無駄に伸びてしまい支払わなければいけない金利手数料もかさんでしまいがちです。
ショッピングの現金化と同様に、注意して利用しなくてはいけないものなのです。
安全にクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードがあれば急な資金繰りにも使えます。
自分で現金化をすると、カード停止などのトラブルも起こりやすいですが、専門業者に依頼することでカード事故は起きづらくなります。
最近の現金化業者は、 キャッシュバック率も良くて、即日振込にも対応してくれるのでおすすめです。