クレジットカード現金化に申込んだものの、急に不安になり後からキャンセルしたくなる事もあるでしょう。
でも現金化サービスって申し込んだ後にキャンセルができるものでしょうか。
一度カード現金化に申し込んだら、キャンセルしてはいけないイメージを持っている人もいます。
現金化サービスはどのタイミングまでにキャンセルすればいいのか、そもそもキャンセル自体できるのかを考えてみましょう。
クーリングオフはできない?
サービスに申込んだ時にはその気でも、家に帰って冷静になると後悔してしまう事があります。
そんな人の為にクーリングオフという制度があります。
クーリングオフとは、契約自体をなかったことにする制度で、キャンセルとはちょっと異なります。
訪問販売のセールスでその気になり高い品物を購入、しかし時間が経って冷静になってみると必要なかったと後悔することはよくあります。
消費者がいったん冷静になり、後から契約を白紙に戻せるのがクーリングオフなのです。
申込から8日以内であればクーリングオフが適用されるのですが、現金化サービスはその特性上条件を満たす事が難しいのです。
●クーリングオフの条件
・利用者が消費者であること
・訪問販売、もしくは電話勧誘販売であること
まず、運転資金調達の為にクレジットカード現金化に申込む場合は、消費者と言えないのでクーリングオフには当てはまりません。
消費者と主張しても、なかなか証明も難しいです。
仮に利用者が消費者であっても、カード現金化は利用者自ら電話やネットからコンタクトを取って申し込むサービスです。
訪問販売や電話勧誘販売には当てはまりません。
だからこそ、クレジットカード現金化はクーリングオフの条件を満たす事が難しいのです。
クーリングオフの制度を利用して、カード現金化に付いて救済してもらうことはほぼ難しいと思っておいた方がいいでしょう。
カード決済が絡むサービスはキャンセルが困難
カード現金化に関わらず、カード決済が絡むサービスはキャンセルが面倒です。
カード決済をするとクレジットカード会社からカード加盟店へお金が支払われます。
つまり、カード会社は私たちカード所有者の代わりにお金を支払ってくれている訳です。
カード所有者は後からカード会社へ利息を含めて支払います。
カード決済をした時点でデータはカード会社に送られる訳ですから、キャンセルの申し出があれば請求がいかないようにキャンセル処理をしなくてはいけません。
カード加盟店としてはその手続きが面倒です。
だから一度カード決済した後のキャンセルを受け付けないと事前にアナウンスする業者もいます。
また、キャンセルするタイミングが遅ければ遅いほど、カード加盟店に迷惑がかかってしまいます。
キャンセルできてもお金が戻ってこないこともあります。
例えば旅行の場合、当日キャンセルは100%お金が戻ってこないなどのリスクがあります。
当日にキャンセルされても、都合よく旅行に参加する人は見つからないからです。
エステも当日キャンセルだといくらか支払わなければならない費用が発生します。
事前の予約や準備が必要なサービス程、キャンセル料が発生します。
決済前ならキャンセル可能
カード現金化はクーリングオフは適用されなくても、キャンセルが全くできない訳ではありません。
現金化もカード決済が絡むサービスではありますが、決済前ならキャンセルも簡単です。
店舗型でもネット申し込み型でも、まずは現金化業者を選ぶところから始まります。
ネット申し込みであればホームページからいきなり決済をする訳ではなく、名前やメールアドレス、希望条件などを入力して送信後、業者から連絡が来るのです。
業者から連絡が来た段階で申し込みをやめたかったら、そのままキャンセルすればいいのです。
また、業者から連絡後サービスに申し込んでも、カード決済前ならキャンセルは簡単です。
一度は電話で申し込みに同意したものの、決済する直前に気が変わってしまうことだってあります。
その場合はカード現金化業者に速やかに連絡してキャンセルの申し出をしましょう。
キャンセルは早ければ早いほどいいです。
カード決済するとキャンセルは困難
通常の店でのショッピングなら、カード決済した後でも返品などのキャンセル処理は可能です。
ただしショップによってルールが異なるでしょう。
バーゲン品は返品不可、購入から1週間以上経過はキャンセル不可といったルールが一般的です。
クレジットカード現金化の場合、一度カード決済してしまうとキャンセルを受け付けてくれない事もあります。
一度カード決済してしまうと、カード会社からカード加盟店(ショップ)にお金が支払われます。
そのお金を返金処理しなくてはいけないので、現金化業者も面倒なのです。
だからカード決済後だと断られてしまうかもしれません。
キャンセル料が発生!
決済後でもキャンセル料を請求し、キャンセルを受け付けるといってくる業者もあり。
そのキャンセル料は正当なものなのか?という事が気になりますね。
クレジットカードを使用する場合、加盟ショップ(現金化業者)はクレジットカード会社に手数料を支払います。
現金化サービスの場合その手数料を利用客に請求する事もありますが、通常はショップ側が負担します。
でも決済をキャンセルすればその手数料はショップ側に戻ります。
ですからキャンセルしても、現金化業者がお金を負担している事は無いと思われます。
しかし一度サービス利用の契約が締結した後のキャンセルだと、キャンセル手数料が発生しても仕方ないでしょう。
カード現金化以外の他のサービスでも、キャンセル手数料は発生することはあります。
手間を取らせたという意味で多少は発生しても仕方がないかなと思いますが、そうは甘くいかないのが現金化業界です。
まず、とんでもない額のキャンセル手数料を請求するケースです。
そしてキャンセルを受け付けたと言いつつ、返金してこないケースもあります。
もしそうなった場合、消費者センターやカード会社に連絡するしかありません。
その場合カードの利用停止は免れないでしょう。
カード利用停止されたくないので、悪質なカード現金化業者に騙されても泣き寝入りせざるを得ない人が多いのです。
キャンセルを受け付けず強引に申し込みをさせる
カード現金化業者は、悪質な業者が忍び込んでいることが多いです。
本来であれば用意にキャンセルできるはずなのに、強く押切って無理やりサービスを利用させるのです。
カード決済前なら容易にキャンセルができるはずなのに、高圧的に来られると気の弱い人はつい押し切られてしまうのでしょう。
もし必要ないと思うのなら、きっぱりと断らなくてはいけません。
決済後でもキャンセルを受け付けてくれる業者はある!
業者選びに失敗しなければ、カード決済後でもキャンセルを受け付けてくれる業者はいます。
ただしその場合も、振込手数料やキャンセル手数料など多少の手数料は発生することは覚悟しましょう。
そのような業者はとても優良業者です。
現金が必要なくなったという理由なら仕方ないですが、やはり現金化業者を利用するのが怖くなったという理由でキャンセルするのは勿体ないかもしれません。
今後お金に困ったときの為にも、優良業者は大事にキープしていた方がいいですよ。
申し込み前には必ずキャンセル条件も確認
なんでもサービスに申し込むときには、利用条件だけではなくキャンセル条件も確認すべきです。
何日前までならキャンセル受け付けるのか、キャンセル料はいくら発生するのかなど、大事な情報が契約書に掲載されているはずです。
カード現金化は契約書がないですから、申し込み確認の連絡が来た時点で質問しましょう。
電話だけのやり取りだと心配という人は、メールで質問してしっかりと形に残しておくのもいいですね。
業者選びには注意!
結局最終的には現金化業者選びに注意しよう、ということになります。
問題無く現金化利用ができたと思っても、悪質業者だとその後しつこく現金化の勧誘や闇金紛いの借入案内をしてくることもあります。
カード決済前であれば、どんな業者であっても現金化利用をストップする事は可能です。
しつこい電話やメールに悩まされてしまうなら、思い切って番号を変更しましょう。
業者選びと同時に、本当に現金化が必要なのか早めに判断する事も大事です。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。
ウェブ申し込みをすれば、振り込みまで一箇所で手続きが完結するし、 換金率もよく、土日夜間でも即日入金してくれます。
自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。