クレジットカード現金化サービスを利用するときには、借入審査を受ける必要はありません。
だから収入証明書も必要ありませんし、わざわざ職場へ在籍確認の電話がかかってくることもありません。
面倒な借入契約書もないのです。
でも、現金化サービス利用時には必ず身分証の提示が必要になります。
しかし現金化業者に身分証を見せてもいいのか心配になる人もいるでしょう。
いったいどうして身分証の提示が必要なのか、その注意点もチェックしてみましょう。
カード現金化に身分証はなぜ必要
クレジットカードは、カード所有者しか使ってはいけないことになっています。
盗んだカードを使ったり、家族や友人から借りたカードを使ったりするのもいけないのです。
クレジットカードは盗んだカードの不正利用も多い為、カード加盟店では注意を払っています。
カード現金化業者ではサービス利用者がカード名義人であるか確かめる為、身分証の提示をお願いしているのです。
どんな身分証が必要なのか
一般的に身分証として通用するものであれば、カード現金化でもほぼ通用すると思われます。
主な身分証の種類は、以下の通りです。
・運転免許証
・パスポート
・保険証カード
・住基カード
・学生カード
・外国人登録カード
金融機関で身分証として認められているものなら大丈夫だと思いますが、念の為事前に現金化業者に問い合わせてみるといいでしょう。
ネット申込だとどうやって身分証を提出する?
店舗だとその場で見せて終わりなのですが、最近は現金化業者もネット専門が増えています。
そのため店頭窓口で直接スタッフに見せるなんてことはできませんね。
インターネット申し込みの場合の身分証提示方法は、主に3つあります。
1つ目はFAXです。
FAXなんてすたれてしまったのではないかと思う人もいるかもしれませんが、まだまだ必要なシーンはあるものです。
家にFAXが無くてもコンビニのサービスを利用する事ができます。
2つ目は郵送です。
封筒にコピーした紙を入れて、現金化業者に送ります。
通常であれば2日から3程度で到着しますが、急ぐ場合は速達扱いにすることができます。
気を付けて欲しいのは、決して身分証そのものを送ってはいけない点です。
まれに悪質業者が無知な利用者を騙そうとして、身分証とクレジットカードをまとめて郵送するよう持ちかけることもあります。
第三者にクレジットカードと身分証をセットで渡してはいけません。
不正利用されてしまう原因となります。
郵送の場合はコピー機でコピーを取って、複写した紙を送るようにしましょう。
ただし、郵送の場合は現金化業者の元へ届くまで数日かかるため、その分現金を受け取るタイミングが遅くなってしまいます。
3つ目の方法は、写メを撮ってメールに添付して送信する方法です。
今はキャッシングの申し込みも、この方法を取っています。
携帯・スマホ・デジタルカメラで撮影した写真データを、メールに添付して送るのです。
スピード現金化を望むのであれば、FAXかメールでの提示がいいでしょう。
メール添付ならコンビニへFAX利用するためだけに行く必要もなく、家に居ながらにして身分証提出ができて便利です。
身分証の種類によって待遇は変わるのか
キャッシングの審査の場合、保険証の種類によって審査スコアリングが変わるという話もあります。
社会保険証は会社勤めをしている証明になります。
共済組合だと公務員だということが分かるので、それだけで審査面でプラスになるのです。
カード現金化は審査があるわけではないので、決して保険証の種類で待遇が変わることはありません。
しかし写真付き身分証じゃないと申し込みを断るケースもあります。
写真つき身分証の提示を求めるのは、カード現金化に限ったことではありません。
顔写真が無いと成りすましが容易なので、運転免許証やパスポートなど写真つき身分証の提示を求めるサービスも増えています。
運転免許証やパスポートを持っていない人には困り事ですが、役所で住基カードの発行を申し込めば写真付きで作ることもできます。
これといった身分証がなくて困るという人は、機会をみて住基カードを作っていた方がいいかもしれません。
身分証提出時の注意点
身分証の提示が必要であること、そして当たり前であることは分かりましたが、とても大事なものなのでむやみに業者に渡してはいけません。
まず大事なのが、身分証とクレジットカードを一緒に渡さないことです。
そもそもクレジットカードは業者に渡してはいけないものです。
カードの情報と身分証があれば、いとも簡単に不正利用ができてしまうからです。
現物はもちろん、クレジットカードはコピーを取って渡してもいけません。
また、身分証にマイナンバーが記載されていた場合は隠しましょう。
マイナンバーは特定個人情報で、納税に関する情報などが見られてしまう恐れもあります。
運転免許証の番号も現金化申込みでは隠していいでしょう。
コピーを取るときに、付箋やすぐに剥がせるテープで隠しておくと便利です。
どうしても現金化業者に身分証を提示したくないなら
現金化業者に身分証を出すのがどうしても嫌だというなら、別の方法を考えましょう。
身分証の提示を避けて現金化するなら、自分でするしかありません。
自分でクレジットカードを使って買い物をし、買取ショップに品物を持ち込んで買い取ってもらいます。
ただし買取ショップでも盗品ではないかどうかの不正を防ぐため、身分証提示を求めることが多いです。
現金化業者に見せるぐらいならその方がましという人もいるかもしれませんので、自分でやる現金化も検討しましょう。
その代り自分で商品を選んだり買取ショップを選んだりする手間も時間も必要なのは、覚悟しましょう。
クレジットカードで今すぐにお金の工面が可能?
現金が足りないときクレジットカードでもお金の工面が可能です。
やり方は現金化業者のサービスを利用します。
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店舗型業者と比べても、振り込み条件も良くて、入金も20〜30分と早いので、私もいつもこちらを使っています。 おすすめする業者を紹介しますので、こちらもご参照ください。