実店舗型のクレジットカード現金化業者の注意点

クレジットカード現金化もオンライン型が主流になっていますが、昔ながらの実店舗型も存在します。
実店舗型の利用を考えている人は、以下のことに注意する必要があります。

実店舗型のクレジットカード現金化とは？

たまに電信柱などで「カード現金化」や「ショッピング枠買取」と言う文字を見掛けたことはありませんか？
あれが実店舗型のカード現金化業者です。
路地裏、または繁華街など基本的にアクセスの良い場所に店舗があることが多いです。

実店舗型のカード現金化業者は、窓口対面で手続きを行います。
手続きの流れはオンラインとあまり変わりません。
サービスの申込みにきた顧客にクレジットカードで品物を購入させ、それを現金で買い取る形で現金化します。

まずは換金率や現金化のシステムの流れについて説明を受けることになります。
商品を購入する場所は別の場所であることが多く、場所や購入する品物の種類も全て指定されています。
商品の受取や返送の手間もありませんし、現金もその場で受け取れるというメリットがあります。

店舗型の現金化業者の特徴

その場で現金が受け取れる

やはり、店舗でその場で現金を受け取ることができるのは大きな特徴といえます。
店舗まで行く手間はあるものの、折り返し連絡や振込みを待つ必要もなく、すぐ現金が受け取れます。

スタッフの顔を見て直接取引きできる

オンラインでのやり取りの場合、相手がどのような人か分からないという不安はありますよね。
店舗型であれば、直接スタッフと話すことができるので、相手の顔を見て取引きすることができます。

悪徳業者にひっかかるリスクは低い

オンライン業者の場合、詐欺業者が多く存在しているため優良業者を見極めて利用する必要があります。
店舗を構える業者の中にも詐欺業者はいますが、店舗を構えているため、詐欺などをすればすぐに捕まってしまいます。
ころころ店舗を移動するのは大変ですし、詐欺業者は少ないといえます。

定休日がある

オンライン業者は24時間営業のところが多いですが、店舗型業者の場合、定休日があります。
現金が必要になり、申し込みしようと思った時に定休日だったら、翌営業日まで待たなくてはなりません。急ぎで現金が必要な場合、困りますよね。
定休日を把握しておく必要があります。
また、土日祝日を定休日としている業者もあります。休みの日こそ、店舗に行くことができる、または土日祝日こそ現金が必要な場合は多いですから、利用しにくい方もいるかもしれません。

商品の郵送の必要がない

オンライン業者で取引きする場合、商品を受け取ったり、発送したりしなければなりません。
その分の送料なども別途かかる業者もありますし・・。
店舗型業者は、店舗でその場で買い取ってもらえますから、受け取ったり送ったりする必要がありません。
送料もかかりません。

家族にバレずらい

オンライン業者を利用する場合、家で業者とやりとりをしたり、商品が送られてきたりするため、家族にバレる可能性は高くなります。
店舗型業者を利用した場合は、店舗に行き、全て手続きを終えることができるため、証拠となるものが残らず現金化することが可能です。

店舗に入りづらい

金券ショップの一部で現金化サービスを実施している業者もありますが、看板などを出さずにビルの一角で営業している業者もあります。
店舗によっては、入るのに勇気がいるという場合もあるようです。
初めて利用する場合、緊張しますよね。
特に女性はこういったお店に1人で入るのには勇気が必要です。怖い人だったら・・という不安もありますよね。
その場合はオンラインのほうが向いているでしょう。

詐欺だったら怖い実店舗型

たまたま選んで入った店舗が悪徳業者だったら・・怖くて仕方ありませんよね。
店舗という閉鎖された空間なので、断るのも逃げるのも大変です。

オンライン申込みの場合、途中でおかしいと思ったらすぐにやり取りをストップすることができます。
でも実店舗型は怖い人が目の前にいるので、逃げるに逃げられないという事態もあるのです。

よくあるのが、最初に提示された金額からかけ離れた料金で買い取るという手口です。
98％というから利用しようと思ったのに、実際に買い取るのは60％なんてひどすぎますよね。
換金率は高くても、そこからさらに手数料を追加で請求する手口もあります。
納得いかないから断って店を出ようと思っても、脅されて渋々了承してしまうケースもあります。

クレジットカードのコピーを取ると迫られ、情報を盗まれてしまう被害もあるようです。クレジットカード現金化にカード情報は必要ありません。
もしカードの情報を渡してしまったら、不正利用されてしまいます。
できるだけ早く利用停止の連絡をカード会社にしておきましょう。